会社概要
![会社方針](img/HPB-21IMG_0269.jpg)
商号 株式会社 松尾刃物製作所
本社 〒591-8037
大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町1-39-1
TEL 072-259-9221
FAX 072-259-4209
E-mail izumimasa@matsuohamono.com
工場 〒590-0071
大阪府堺市堺区北向陽町1-3-11
お問合せ専用TEL・FAX 072-232-2770
E-mail matsuohamono@hb.tp1.jp
役員 代表取締役 松尾恭宏
専務取締役 松尾義明
資本金 1000万円
従業員数 18名
年間売上高 約35,000万円
主要取扱品 家庭用・業務用高級料理包丁
社長挨拶
![社長](img/HPB21-IMG_5006.jpg)
いつも当社製品をご愛顧たまわり、誠にありがとうございます。
ご存知の様に“堺打刃物”は「刃物のふるさと」として全国的にも大変有名です。
しかしながら、その多くは自社生産せず、仕入れ・外注に頼っているのが現状です。
当社は自社工場を持ち、先祖から代々継承した技術を生かし、
自社職人が魂込めて1本1本手造りにて作り上げております。
どうぞ末永く安心してお使い下さいませ
品質方針
『研ぎ』についてのこだわり
昔から堺の包丁作りは、“鍛冶屋”と“砥ぎ屋(刃付屋)”に分業されています。
堺の鍛冶職人は全国でトップの実力を持っているのは、
もちろんTV等でもよく紹介されていますが、
ここでは実は包丁作りにおいて大変重要でありながら、
日頃あまり紹介されない刃付職人の砥ぎの技術について紹介させて頂きます。
なぜあまり紹介されないのか?
それは、美しい火花が散る派手な鍛冶技術に対して、
刃付技術は比較的地味で、精度の高い刃付ほど、
何段階もの繊細な手作業を何度も何度も繰り返し手懸けるにもかかわらず、
その良し悪しがTVや文章ではなかなか伝わらないからです。
『もら』とは?
実は刃付の仕事で一番重要なのは、
包丁の表面に凸凹(これを『もら』と呼びます)がなく、
限りなくまっすぐな平面であるということ。
これが一般の方には見えないもので、刃付の良し悪しに大きく関わり、
その有無により良い包丁か悪い包丁かの差が出ます。
例えば、車のボディの凹みは皆さんでもわかると思いますが、包丁の凹みは、
よほどの『もら』でないとわからないのです。
職人が、この『もら』を見る目を修得できるまでには、
何年もの修行が必要なのです。
私共、松尾刃物の誇る“登録商標 源泉正”は鍛冶職人はもちろんの事、
刃付の技術が特に優れており、全国(世界)トップクラスであると
自負しております。
会社沿革
- 1906年 創始者 鍛造業を始める
- 1946年 戦後再建 研磨技術も取り入れる
- 1967年 卸問屋 松尾刃物設立
- 1973年 組織を変更し有限会社とする
- 1976年 鉄筋3階建て 本社ビル完成
- 1991年 組織を変更し株式会社とする
- 1946年 戦後再建 研磨技術も取り入れる